弊社は、所有者不明土地問題の解決に向けた「権利保全活動」を理念の一つとしております。考え方としては、過去のナショナルトラスト運動を参考にさせていただいております。
個人名義の土地が長期間放置されると、相続が繰り返される中で権利関係が複雑化し、所有者不明土地の発生につながるおそれがあります。そこで弊社では、引き受けた土地を法人名義に集約し、適切な管理を継続していくことが重要であると考えております。
また、弊社では不動産引取サービスによる収益の大半を、バランスファンド等の投資有価証券にて運用し、将来の土地管理や維持活動のための財源確保を進めております。長期的な視点で資産を積み上げることで、継続的な土地管理体制の構築を計画しております。
さらに、十分な財源と運営基盤を確立することができれば、空き家問題、高齢化に伴う不動産管理の課題、不法投棄対策など、土地に関連するさまざまな社会課題への取り組みにも事業を広げていけると考えております。将来的には、弊社で蓄積した資産やノウハウを非営利徹底型の一般財団法人へ移管し、より公益性と法的安定性の高い形で活動を継続していくことを目標としております。